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2011年4月15日金曜日

【OMG! Ubuntu! 翻訳】新しい外観の Ubuntu Tweak の簡単なレビュー

【注意】以下の文は、OMG! Ubuntu! の記事を翻訳したものです。翻訳に誤りやずれがあるかもしれません。
A quick play with the new look Ubuntu Tweak
(本家掲載日時:2011年4月14日〈現地時間〉)

それはおそらく Ubuntu で利用できる最も人気のあるサードパーティ製のアプリケーションのうちの一つで、その新しいバージョン 6.0 は全体的に改良されたインターフェイスが目玉です。私は何のことを話していると思いますか?

もちろん Ubuntu Tweak のことです!

Ubuntu Tweak 0.6 プリベータ版
私は少し時間を割いて、以前のバージョンから外観が劇的に変化したシステム設定アプリ、Ubuntu Tweak 0.6 のプリベータ版をレビューしました。

プリベータ版であるため、基本的な注意点があります:クラッシュしやすく、不完全な実装でフリーズの回数が多いのです。ですので、私はこれらを考慮せずに多くのことを述べ、実際にある項目 および 数週間前のモックアップがどれほど実現しているかに焦点を合わせます。

プリベータ版をインストールすることはお勧めできません。

概要(Overview)ペイン
「新しい」Ubuntu Tweak を初めて起動したとき、概要ペインが表示されます。これは、アップデートできるパッケージの有無を通知したり、一部のハードウェア情報を提供したり、システムのクリーンアップによって空き領域を開放できるかどうかを通知したりします。


この「概要」ペインは素晴らしいアイデアです。Ubuntu Tweak には、大抵の場合において無関係なオプションに満ちたサードパーティ製の追加アプリではなく、本当にネイティブなシステムアプリを使っているかのように感じさせる使い心地があります。

個人的には、(私のハードウェアが真夜中を過ぎた頃にモグワイのように増殖しない限りは)毎回の起動時にハードウェア情報を確認する必要はないと思います。ですから、他の ‘update’ update box a la the cleaner and system status を支持し、私はこれを捨てたいと思います。これは概要ペインを有益で便利にするでしょう。

他に注目すべき箇所は、「最近使った」操作に素早くアクセスするためのサイドバーです。

アプリ(App)ペイン
私がテストしたときは、アプリペインは実装されておらず、うまく動作もしませんでしたが、これは 「PPA/パッケージ管理」(PPA/Package management)セクションへのホームになるでしょう。(私が今のところ抱いている)不満の一つは、ならず者が悪意のある PPA やパッケージを作成し、Ubuntu Tweak へ公開するのが非常に簡単であるということです。その正体・発行元・作成者を十分に知らない、猜疑心のないユーザーが Ubuntu Tweak から悪意のあるパッケージを「有効にしてインストールする」ことも考えられます。

また、警告付きのマルチパッケージの PPA が登場しても良い頃だと思います。パッケージ一つのアップデート版を取得するために Ubuntu Tweak 経由で PPA を有効にして、システムの大半がアップデートされてしまったという人々にしばしば出遭います。これはクールではありません。簡単なアクセスの提供対象に少し配慮することで、Ubuntu Tweak は初心者ユーザーにもお勧めできる、多くのユーザーが快適さを感じられるアプリに変わることができるかもしれません。

Tweaks ペイン
「Tweaks ペイン」は現在 Ubuntu 11.04 に用意されているシステムのコントロールパネルと非常に見た目が似ているので、初めは本当にコントロールパネルだと勘違いしました。


このペインには、「タブ」というよりも「ボタン」の背後に隠れていた古い項目すべてが集約されています。この文章を書いている時点では、Ubuntu 11.04 に特有の項目は追加されておらず、「人気の」カスタマイズ項目の大半はそのままです。


タブと同列にある 2 つのナビゲーションボタンを使って、メインメニューと特定の項目間を移動(戻る・進む)できます。


管理(Admin)ペイン、設定メニュー および 項目の検索
アプリペインと同じく、私がテストしたときは、これらの項目は一つも実装されておらず、動作もしませんでした。

クイックリスト
Ubuntu 11.04 に向けて準備中の多くのアプリケーションと同様に、Ubuntu Tweak 0.6 もクイックリストをサポートしています。これは問題なく動作します。設定項目をクリックするだけで、Ubuntu Tweak が起動してそのページが開きます。シンプルなものです。


さらによく考えてみましょう
押された状態のタブは、ベースになっているそのアプリの背景に完全にはマッチしてはいないものの、新しい外観は Ubuntu 11.04 のデスクトップ上で非常に見栄え良く見えます。


この統合は Ubuntu Tweak に(良くも悪くも)地位を得たような感じを与えましたが、徐々に「カスタマイズ項目」に対して為される現時点での変更点は、Ubuntu 11.04 に現在ある設定のペースには影響しません。リリースがうまくいき、外観と同じくらい、アプリが充実した内容になることを祈りましょう。

ダウンロード
テストしたい方は(そうしないことを強くお勧めします)、Ubuntu 11.04 を使っていて、以下のリンクからダウンロードできる .deb パッケージをインストールする必要があります:
launchpad.net/~tualatrix/+archive/next/+packages



# arguably 》 おそらく、多分

# poke around[into] A 》 A を捜し回る[のことで詮索する] ⇒ 「詳しく調べる」「レビューする」

# touch 》 2.感触、手ざわり ⇒ 「ソフトウェアの使い心地」

# irrelevant [irelavant] 》 [反:relevant] 関連のない、的はずれの;(…と)無関係の(to);不適切な

# unsuspecting 》 (人が何かを)疑わない、怪しまない

# will 》 [ここでは文意上]…することも(十分)考えられる

# what it is, where it’s come from or who made it. 》
「その正体・発行元・作成者」

# likewise [laikwaiz] 2.…もまた(=also)、その上に(=moreover)

# all to often = very often?

# exercising a bit of responsibility 》 少しの義務(責任)を果たす ⇒ 「少し配慮する」?

# thinking that it was the system control panel 》
この "was" はどういう意味だろう。それ以前の文で「似ている」ことを示しているから、それ以降の文でも「まるで〜のようだ」ということを示すとは思えない。よって、いや何言っているの。多分「本当にそうだと思った(勘違いした)」という意味だろうな。

# as of writing 》 「これを書いている時点では」「本校執筆の時点では」

# an air of authority 》 「権威に満ちた態度」 ⇒ 「地位を得たような様子」