今回は細かいものをまとめてみました。
1. 映像のオン・オフ機能
Yahoo! 知恵袋でほしい機能を尋ねたところ、「ときに、音声があれば画面がなくてもいいときがある。」との意見をもらいました。私の家にあった古いテレビ (1995 年 Panasonic 製のもの)にはこの機能がありました。現在のテレビにはないようですね。
リモコンの「映像 / 画面」ボタンを押すごとに映像出力のオン・オフが切り替わります。長押しすると、画面の電源のオン・オフが切り替わります。
2. CM 時の音量補正機能
CM 放送時の方が音量が大きいのです。許容される音量ギリギリで CM を放送して宣伝効果を高めよう、という目的があるのだとか。
そこでこの機能です。0 で補正なし、− の値で CM 時の音量を小さくし、+ で大きくします。あれ、「補整」か?
3. オフタイマーの選択肢に「番組終了まで」「細かく指定」「時刻指定」を追加
多分、ほとんどのテレビのオフタイマー機能には、「30分、60分、90分、120分」ぐらいしか選択肢がないと思います。
より柔軟に指定するため、次の 3 項目を追加します。
- 「番組終了まで」…視聴中の番組が終了したときに、テレビの電源が切れます。チャンネルを切り替えた場合は、切り替え先の番組が(ry
- 「細かく指定」…1 分単位で指定できます。長押しすると、15 分単位で指定できます。
- 「時刻指定」…電源を自動的に切る時刻を指定します。
視聴予約した番組の開始直前に自動的にそのチャンネルに切り替わります。電源が入っていない場合には、テレビは待機状態になります。
オンタイマーつきの視聴予約では、電源が入っていなくても、番組の開始直前に自動的に電源が入り、そのチャンネルを表示します。
5. 「毎回の」視聴予約機能
録画予約には「探して毎回予約」 もしくは 「連ドラ予約」といった機能がありますが、視聴予約には毎回予約する機能がありません。ということで。
6. 「この番組を検索」機能
例えば、ある番組が地上波・BS 波の両方で放送していたり(NHK)、いつも同じ時間帯に放送していなかったり、特別編が予想外の時間帯に放送していたりすることがあります。対策としてジャンルやキーワードから検索しても、他の番組が混じっていたり… ということで。
7. スタンバイ機能
「数分間だけ電源を切って、またすぐに電源を入れたい」と思うのは私だけでしょうね。電源投入直後は内部的に何か処理があるのか、チャンネル切り替えや電子番組表の表示が遅かったりと、動作が重たいのです。数分間電源を切るためだけに、この小さな苦痛を味わうのは嫌です。ビエラには「クイックスタート」という機能があるのですが、この機能のオン・オフの切り替えはメニューを辿っていかなければならず面倒。
そこでスタンバイ機能。
電源が入っているときにリモコンの電源ボタンを長押しすると、スタンバイ状態に移行します。テレビ前面の LED はオレンジ色になります。
スタンバイ状態から電源ボタンを 1 回押すと、電源が入ります(当然)。
スタンバイ状態のときに電源ボタンを長押しすると、電源が切れます。
7. スポーツ中継延長時には
デジタル放送では、1 つの放送局は 3 つのチャンネルをもっています。例えば、BS-TBS なら BS 161, 162, 163 ch の 3 チャンネルをもっています(実際にはメインの 161 ch しか使われていません。それは、複数のチャンネルで放送するのはコストがかかるからです)。
この仕組みを利用して、スポーツ中継が延長したときには、延長分を枝番 162 ch で放送し、通常の番組をメインの 161 ch で放送すればよいのではないかと。これで延長による録画予約や視聴スケジュールの狂いもなくなります。
もしくは
という表示で。
各種設定を変更できます。
- 通知(する/しない)…延長時に上記の選局画面を表示するかどうか。
- 中継延長時(スポーツ中継/通常番組)…上記の「通知」を「しない」にしたときは、延長時には自動的にここで選択した番組;チャンネルに切り替わります。「する」を選択しても、選局画面が表示されてから無操作状態が一定時間経過すると、ここで選択した(ry。
8. ランチャー機能
ランチャー(ショートカット)に似た機能はある(ビエラの「らくらくアイコン」や各テレビのサブメニューなど)のですが、必要な項目がなかったり、逆に不必要な項目があったりするなど、痒いところに手が届かないのです。
ユーザーが自由に追加・削除できればよいなと思っただけです。
アイコンは、左から順に「SD カードの内容を表示」「録画予約の一覧」「(条件による)番組表の検索」「通知メールの一覧」「アップデート」「デザイン」を示します。
9. NHK ブロック機能
NHK が受信できない B-CAS カードを開発すれば済む話。NHK を視聴したければ、どこかの機関に申請して、NHK を視聴可能な B-CAS カードをもらえばよいのです。
NHK もフジテレビと変わらない反日テレビ。唯一の違いは、フジほどにはでしゃばっていないところです。
10. 「ミニ番組のスキップ」機能
毎時 54 分頃から始まる、天気予報や番組紹介などの 15 分以下の短い番組を「ミニ番組」や「隙間番組」といいます。電子番組表で上下にスクロールすると、ミニ番組の箇所を踏んでいくことになるので、目的の箇所へ移動するまで時間がかかります。
そこで、ミニ番組を番組表上でスキップするかどうかを任意に選択できるように。番組表の表示中に「サブメニュー」ボタンを押して設定します。
11. スクリーンショット機能
ネットで情報を掻き集めたところ、この要望がありました。最も実現しやすく、また、実用性もあるのでモックアップを作成しました。
番組で紹介された店舗やホテルの電話番号・アクセス方法、料理のレシピ、プレゼントのキーワードなど… 一瞬ではメモしきれないことがあります。
リモコンのボタンを押すと、画面の内容が保存されます。
「赤」ボタンを押すと、メモを追加できます。メモのある項目は「(メモの内容) - 番組名」 という形式で表示され、メモのない項目は番組名だけが表示されます。
「決定」ボタンを押すと、画像と詳細情報が表示されます。
12.健康管理機能(おせっかい機能)
目の健康を維持するためのアドバイスをします。
①室内の明るさ
室内の明るさがテレビの視聴に対して不足しているときに警告します。現在の明るさと必要な明るさ、そしてバーが示されるので参考にします。「戻る」ボタンを押すと、表示を消去します(以下同)。
必要な明るさになると、次のように表示されます。
② 視聴距離
視聴者とテレビまでの距離が近すぎるときに警告します。現在の距離と必要な距離、そしてバーが示されるので参考にします。これはテレビ全面の距離センサーを使います。
③ 視聴時間
視聴時間を通知します。
各種設定をできます。
- 視聴距離・室内の明るさ(する/しない)…それらについて警告をするかどうかを選択します。
- 表示継続時間(数秒間/問題解決まで)…警告を一時的に表示するか、それとも視聴距離・明るさが適切になるまで表示し続けるかどうか。
- 通知(する/しない)…機能のオン・オフ。
- 最初の通知…視聴開始から最初の通知までの時間です。
- 2 回目以降の通知…(ry
- 番組本編中の通知(する/しない)…番組本編中に通知するかどうか。通知が集中を妨げるときに「しない」を選択します。
13. CM 開始、CM 終了までの残り時間表示
残り時間を表示することのメリット:
- CM 開始まで…CM 入り直後に、朝鮮茶番劇(韓ドラ)やスピードラーニングの CM を見たくない
- CM 終了まで…タイミングを見極めることなくトイレに行ったりできる
14. 予約番組のタイムライン表示
視聴・録画予定の番組があまりにも多くある場合は、一覧よりもタイムラインや、通常の番組表のようなテーブル(表)表示にする方が判りやすいと思います。空き時間・重複具合がよく判ります。
①テーブル表示
②タイムライン表示
15. 起動時の初期状態
テレビをつけた瞬間にチョンドラの宣伝が目に入ることがあります。不快なので、電源を切る前に外部入力に切り替えます。これで次回電源を入れても不快 CM を見ることなく済みます。しかし、たまに切り替えを忘れることもあります。そこでこの機能。
16. 視聴予約した番組の通知
情弱御用達の品と言われるビエラでは、視聴予約した番組の放送が開始する 30 秒前に右下に通知がでる。どうせなら、番組名も表示してほしいな。