Tibesti screencasting tool for Linux
(本家掲載日時:2011年12月6日〈現地時間〉)
Tibesti は Linux 用の「シンプルなスクリーンキャスト」ツールで、デスクトップ画面・スピーカー出力・マイク音声を同時に記録し、選択したファイル形式で保存することができます。
Kazam や GTK Recordmydesktop などの他の人気のあるスクリーンキャストツールのように、Tibesti はキャプチャー範囲のサイズだけでなく、ファイルの品質・音声デバイスなども選択することができます。
機能
出力するファイル形式には、デフォルトでは WebM, Ogg, AVI, MKV があり、必要となるコーデックがインストールされていれば、他の形式も利用できます。
機能
- キャプチャー範囲を全画面・選択範囲から選べる
- 「Economy(エコノミー)」から「Very high(非常に高)」まで、様々な品質のプリセットがある
- 記録までの遅延時間を設定できる
- アプリ内蔵のカウントダウン
- インジケーターアプレットを使ってトレイからコントロールできる
問題
このツールに問題がないわけではありません。品質を "Very high" に設定していても、出力されたビデオには、コマ落ちによって一般的な「遅れ」が生じます。また、アプリケーション全体もビデオのエンコード中にフリーズします。ユーザーはクラッシュしたのではないかと思うかもしれません。
ダウンロード
Tibesti は次の PPA を使ってインストールできます。
- sudo add-apt-repository ppa:ackondro/tibesti
- sudo apt-get update && sudo apt-get install tibesti
インストールしたら、「アプリケーション〉サウンドとビデオ」メニューから起動できます。
# proving A 》 = if A
# not without