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2011年3月11日金曜日

【OMG! Ubuntu! 翻訳】Ubuntu Netbook edition の終焉

Canonical は "Ubuntu Netbook Edition" − ネットブックに特化した Ubuntu − は、Ubuntu 11.04 では "Ubuntu Desktop Edition" に統合されると公表しました。なお、後者は単に "Ubuntu" という名称になります。

Canonical のマーケティングマネージャーの Gerry Carr はこう書いています:
"Ubuntu 11.04 から、あなたが自身の PC で動作させる我々の中心的な製品は、単に 'Ubuntu' になります。それゆえ、次のリリースは 'Ubuntu 11.04' になり、ネットブックからノート PC、デスクトップ PC まで、ご自分の好きな環境で Ubuntu を使えます。"


この決定に至った経緯
前回のエディションとは異なり、Ubuntu 11.04 では Unity がデフォルトのデスクトップ「シェル」になります。Unity は元々 Ubuntu Netbook Edition 用に開発されたものですが、現在ではデスクトップ PC 用のインターフェイスにも採用されたため、Ubuntu 11.04 はデスクトップ PC と同様にネットブックの画面でも快適に動作します。

「一石二鳥」。それがすべてです。
 
Carr は「この動向はネットブックユーザー向けの活動からの撤退と思ってはなりません」というところを強調し、「この動向は『急速に成長している市場を認識している』 Canonical の最終判断だ」「別々のイメージは、違いが薄れつつある複数のデバイスの集中が容易に予測されるなかでは、もはや必要とされていない」と述べています。

今回の決定はサーバー版の Ubuntu には影響しません。



# orient 》 〜に順応させる⇒〜に特化した

# be folded  into A 》「Aに統合される」


# so why the move? 》 「それで、なぜこうなったのか」⇒「この決定に至った経緯」


# all that 》それがすべてです? very とかいう意味があるようだ。


# cater 》 1.(…の)料理をまかなう(for, to) 2.(…に)必要なものを提供する、満足を与える(to, for)


# catering toward netbook user 》 「ネットブックユーザー向けの活動」


# withdraw 》 1.引っ込めること;退出;引退;撤退 2.(前言などの)撤回
⇒「手を引くこと」


# move on 》 どんどん進む


# the market has moved on 》 「急速に成長している市場」


# result 》 結果⇒「最終判断」


# anticipate 》 …を予期する、…を心配する


# convergence 》 集中


# separate images are no longer a requirement as the much anticipated convergence of devices moves closer. 》
「別々のイメージは、近づいているデバイスのかなり予測された集中としては、もはや必要要件ではない」⇒
「別々のイメージは、違いが薄れつつある複数のデバイスの集中が容易に予測できるなかでは、もはや必要とされていない」