Linux は俺の相棒: 【OMG! Ubuntu! 翻訳】Ubuntu 11.10 GNOME Shell ガイド【未完成】

【注意】以下の文は、OMG! Ubuntu! の記事を翻訳したものです。翻訳に誤りやずれがあるかもしれません。
Ubuntu 11.10 GNOME Shell Guide
（本家掲載日時：2011年10月14日〈現地時間〉）

Ubuntu 11.10 では遂に、ユーザーが簡単で安全に "GNOME Shell"（GNOME が提供する新しいデスクトップインターフェイス）をインストールして試用できるように手段が講じられました。

つまり、以前の Ubuntu とは異なり、Ubuntu に GNOME Shell をインストールするために、追加の「ソフトウェア・リポジトリー」を追加したり、未知のスクリプトを動作させたりする必要はありません。簡単なクリック操作で、Ubuntu ソフトウェアセンターから GNOME Shell を直接インストールできます。

GNOME Extras

Ubuntu で GNOME Shell の「ベストな」性能を体験するには、数多くある追加の "Extras" もインストールしなければなりません。

例えば、Google と統合されたクールなアドレス帳 GNOME Contacts があります。

GNOME Sushi は Nautilus（既定のファイルマネージャー）に統合して使う、ファイルをプレビューするための便利なツールです。画像・動画・音楽・テキストファイルをプレビューするには、マウスかキーボードでファイルを選択してスペースキーを一回押します。

GNOME Tweak Tool で GNOME Shell の動作を設定できます。デスクトップにアイコンを表示したり、システムのテーマを変更したり、システムフォントのサイズを調整したりするには、GNOME Tweak Tool を使いましょう。

上記のアプリすべてのインストールを完了したら、GNOME Shell にログインします。画面右上の隅にある「電源と歯車」のアイコンをクリックし、ログアウトを選択します。ログアウト前に作業やファイルを必ず保存してください。

GNOME Shell にログインするには

Ubuntu の新しいログインマネージャーでは、セッションの切り替えが劇的に簡単になりました。

ログイン画面で、ユーザー名右側の「歯車」のアイコンをクリックします。
ログインするセッションをメニューから選択します。GNOME Shell であれば、"GNOME" を選択します。
通常通りパスワードを入力してログインします。

GNOME Shell は 3D アクセラレーションを必要とするので、コンピューターがこれに対応しているか確認するか、GNOME 3 の「ファールバック」版を選択してください。

GNOME Shell の基本概念

GNOME Shell デスクトップを初めて使う場合、all is as it should be as the default ‘set up’ is super stripped back と思うのも無理はないでしょう。

しかし、この「必要最低限の」アプローチが GNOME Shell を構成しています。余計な要素を排除することで[?]、ユーザーとデスクトップ（ランチャー、アイコン、ファイルなど）を自然に結びつけます。思考を邪魔しない「まっさらなキャンバス」が常にあり、仕事や遊びの準備ができています。

以下は、デフォルトの GNOME Shell のレイアウトと、重要な位置と機能を示した基本的な紹介画像です。画像をフルサイズで見るには、画像を右クリックして「新しいタブで開く」を選択します。

Ubuntu 11.10 で既定の GNOME テーマ "Adwaita" を有効にするには

Ubuntu の Ambiance や Radiance テーマが GNOME Shell で美しくても、「公式の」GNOME テーマ "Adwaita" を使いたいと望むかもしれません。

極めて太いウィンドウ枠と傾斜のあるタブに目を瞑れば、Adwaita は荘厳な見た目の "Light" テーマです（派生した "Darker" テーマがいくつかのアプリで使われます）。