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2011年3月5日土曜日

「コントロール・センター」を使う

Ubuntu には、「コントロール・センター」というものが用意されています。これは Windows における、「コントロールパネル」のようなものです。


デフォルトでは、パネルのシステムメニューには表示されません(たしか)。
表示するように設定しましょう。
  1. パネルからシステム設定メイン・メニューと選択します。

  2. メイン・メニューダイアログが表示されたら、左側のメニュー(M):の一覧から、システムをクリックします。


  3. 右側のアイテム(E):の一覧にある、コントロール・センターのチェックボックスをオンにします。

  4. 閉じる(Cボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。

  5. パネルのシステムメニューに、コントロール・センターが表示されるようになります。

Ubuntu では設定ダイアログを表示する場合、パネルのシステムメニューから設定システム管理メニューを展開して各項目を選択しますが、このツールを使えば次のような利点があります:
  •  Ubuntu を導入したばかりで、様々な設定を一括してカスタマイズする場合(=いじってみたい場合)、パネルのメニューをイチイチ たどっていくのは面倒。しかし、このツールには利用できる設定項目がすべて集積され一覧表示されているので、そのような手間を省くことができます。

  • このツールには、利用できる設定がすべて集積され一覧表示されます。そこで、普段使わない設定項目は設定システム管理メニューでは非表示にする(後述)ことで、それらのメニューをすっきりさせることができます。そして、普段使わない設定項目を使うときは、このツールを表示すればよいのです。

  • カテゴリごとに設定項目が表示される。特定の設定をカスタマイズする場合に便利です。

  • 設定項目の検索ができる(Windows よりも高速!)。


メニュー項目を非表示にする
  1. パネルからシステム設定メイン・メニューと選択します。

  2. メイン・メニューダイアログが表示されたら、左側のメニュー(M):の一覧から、設定システム管理をクリックします。

  3. 右側のアイテム(E):の一覧にある、普段あまり使わない設定項目のチェックボックスをオフにします。