Switchboard: A Centralised System Settings Hub By The elementary Project
（本家掲載日時：2011年8月18日〈現地時間〉）
Elementary チームは "Switchboard" の最初のリリースを発表しました。これは、Elementary OS のデスクトップ上でシステム設定を構成するための一元的なハブです。
"Switchboard" は代表的な Elementary アプリらしい外観で、使いやすくシンプルで理解しやすいようなデザインを備えています。
設定は 4 つのカテゴリーに分かれています。
- ネットワーク
- ハードウェア
- パーソナル
- システム
Ubuntu Tweak ではありません。繰り返します、GNOME Tweak Tool でもありません
Switchboard
について特記すべき重要なことは、システム固有のサービス（ユーザーアカウントやアクセシビリティー）やハードウェア設定（サウンドやネットワーク、マウ
ス）のみを格納する目的で設計されているという点です。このツールから Postler の設定にアクセスしたり、Beatbox
既定の音楽フォルダーを設定したりすることはできません。Switchboard に機能を追加するために、プラグ（実行可能なスタンドアロンバイナリー）の作成が開発者に任せられていて、Switchboard はモジュラーアプリとしてビルドされています。
私は Elementary の Dan Rabbit に Switchboard に何を達成してほしいか尋ねました：
「我々は本当に設定を一元化することを願っています。数多の小さな設定ユーティリティーを別々にもつ代わりに、Switchboard 内に「プラグ」を配置したいのです。すべて検索可能で、カテゴライズも可能です。」
このアプリは Elementary と同梱するのでしょうか？
「Switchboard は多くのディストリビューターにとって実にサポートしやすいものになるだろうと私は思います。それは、デフォルトで利用可能な設定オプションを正確に取捨選択できることを意味します。外観の設定を変更するための我々独自の方法が気に入りませんか？ よろしい、そのプラグをアンインストールして他のものを使うとよいでしょう。」
詳細情報
「プラグ」の作成に興味のある開発者は、関連する文書を elementaryos.org/docs/apis/switchboard でご覧になれます。詳しくは以下の動画も是非ご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=JF37THZoNsA
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