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2011年4月13日水曜日

【OMG! Ubuntu! 翻訳】Chromium で Ubuntu のグローバルメニューがサポートされるようになった

【注意】以下の文は、OMG! Ubuntu! の記事を翻訳したものです。翻訳に誤りやずれがあるかもしれません。
Ubuntu Global Menu Support comes to Chromium
(本家掲載日時:2011年4月12日〈現地時間〉)

オープンソースのブラウザー Chromium の最新版のデイリービルドでは、about:flags ステージングエリア経由で、Ubuntu 11.04 の新しいグローバルメニュー機能が実験的にサポートされるようになりました。


「ファイル・編集・表示・ツール・ヘルプ」という従来のメニュー一式が Ubuntu のパネルに表示されていて、このサポートは完全なものです。Chromium ブラウザー内のメニューボタンは現在も一列に並んで表示されているため、この追加点が極めて重大かということに関しては議論の余地があります。しかしながら、この事案がサードパーティー製アプリの Ubuntu への統合を阻んでいる要因でもあるのです。

デイリービルド版の Chromium で、グローバルメニューのサポートを有効にする
この機能は実験的なものということもあり、手動で有効にする必要があります。デフォルトでは有効になっていないのです。

Chromium の最新版のデイリービルド(デイリービルド版 Chromium の公式 PPA)を使っているとすれば、Chromium を開き、次のコマンドを URL / アドレスバーに入力するだけです:
  • about:flags
リストが開いたら最下部までスクロールし、"Experimental GNOME Menu bar support" をクリックして有効にします。驚くことはありません、「有効にする」だけです。


この操作後に、Chromium を再起動するように促されます。メニューのサポートは再起動するまで有効にはなりません。ですから、途中の作業・タブの状態を保存して再起動します。再起動後、グローバルメニューのサポートが有効になっているのに気づくでしょう。確認するにはパネル上のメニューエリアでマウスオーバーし、メニュー項目にアクセスしましょう!



# on show 》 「陳列されて」「展示されて」⇒ 「並んで一列に」

# as to = about

# all that 》 (形容詞などの前に置き、否定・疑問文に用いて)《口語》それほどまでに

# vital 》 極めて重大な

# debatable 》 議論の余地のある、異論のある

# notch 》 (山間の)狭い道;峡谷

# chalk up to A 》 (物事を)A のせいにする

# It’s another notch chalked up for Ubuntu integration in third-party applications. 》
「この事案がサードパーティー製アプリの Ubuntu への統合を阻んでいる要因である」