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2013年5月29日水曜日

【OMG! Ubuntu! 翻訳】独立版 Opera Mail の Linux 版が開発予定

【注意】以下の文は、OMG! Ubuntu! の記事を翻訳したものです。翻訳に誤りやずれがあるかもしれません。
Standalone Opera Mail Client Coming to Linux
(本家掲載日時:2013年5月28日〈現地時間〉)

Opera の人気のある電子メール機能をブラウザ本体から削除し、独立したアプリとしてリリースすると開発陣は発表しました。

2000 年に初めて追加されたメール機能を削除するという決定は、Opera 15 で計画されている大規模な変更の一環として下されました。"Opera Next" として現在試用できる次世代版の Opera は、Google Chrome が Webkit から派生した新生の "Blink" へ移行するのと同様に、Presto レンダリング・エンジンを廃止します。

しかし、Opera 開発陣は M2 という統合電子メール機能をただ廃止するのではなく、メール機能を分離独立した製品としてパッケージ化しリリースすることを決定しました。


「完成は間もなくです。そこで今日は Opera Mail の初回リリース候補版を紹介したいと思います。ダウンロードして感想・ご意見をお寄せください」と Adam Minchinton はブログで述べます。

今のところ、大して良いニュースでもありません。Opera Mail のリリース候補版のダウンロードは現在 Windows と Mac OS X に限定されています。ただしありがたいことに Opera 開発陣は Linux 版も開発すると念を押しました。

メールアプリ
Mozilla が Thunderbird の直接的な開発を縮小したことや、軽量なメールアプリ Geary が資金獲得に失敗したことを受け、ユーザのなかには電子メールアプリの未来は暗いと感じている人もいることでしょう。

しかし、革新的なアプリ Inky の Linux 版開発計画やこのニュースを聞いて、メールアプリのファンはもう心配無用です。