[How To] Customise Unity like Never Before
(本家掲載日時:2011年12月4日〈現地時間〉)
Ubuntu 標準のデスクトップシェル Unity は、あまりカスタマイズ性が高くないという評判です。
しかしながら、それは当初の話であって、Ubuntu 11.10 では必ずしもそうとは限りません。
Ubuntu 11.10 では Unity の機能が多数変更されました。変化に富むテーマ、アクティブなブラー、可変なランチャーの不透明度、パネルからランチャーへの Ubuntu ボタンの再配置などです。これらの新機能は、多くの人が思っているよりもカスタマイズ性の高い Unity への扉を開きました。
初期状態の Unity はこのような外観です:
少し調整すると、Unity はこのような外観になります:
特筆すべき相違点:
- 下部に配置された Unity ランチャー
- ランチャーの黒い矢印
- ランチャー内のアイコンを照らすバックライトの無効化
- Ubuntu ボタンに使う新しいアイコン
- ダッシュのメインウィンドウに使う新しいアイコン
私の Unity のような外観にする方法を知りたければ、続きを読んでください。ただし、変更を元に戻す方法を知らない人に対してはこのガイドはお勧めできません。
Unity を調整する
最初の変更、下部配置のランチャーに取り掛かります。インストールするには、端末で以下のコマンドを実行します:
- sudo add-apt-repository ppa:paullo612/unityshell-rotated
- sudo apt-get update && sudo apt-get install unityshell-rotated libnux-1.0-0 compizconfig-settings-manager
その後、ダッシュから CompizConfig 設定マネージャーを起動し、"Ubuntu Unity Plugin Rotated" を有効化して、"Ubuntu Unity Plugin" を無効化します。
このプラグインはサードパーティー製かつ実験的なもので、Ubuntu によるサポートは受けられません。最適な結果を得るには、Unity ダッシュをフルスクリーンモードにしてください。
それでは、その他すべての項目を変更します:
- ランチャーの黒い矢印
- 「バックライトモード(Backlit mode)」を「常にオフ(Always off)」に設定する
- Ubuntu ボタンのアイコンを変更する
- ダッシュのアイコンを変更する
- 展開(Expo)を以下のように設定します:
次に、/usr/share/unity/4 フォルダー内の以下のファイルをバックアップします。
squircle_base_54.png, squircle_shine_54.png, launcher_bfb.png, launcher_icon_back_54.png, launcher_icon_edge_54.png, launcher_icon_glow_62.png, launcher_icon_shine_54.png, find_files.png, find_internet_apps.png, find_media_apps.png, find_more_apps.png
それらをこのアーカイブ内のファイルで置き換えます:
今度は /usr/share/unity/4-rotated フォルダー内にある、arrow という語句で始まるすべてのファイルをバックアップします。次いで以下のアーカイブ内のアイコンで置き換えます:
最後に、新生の Unity を楽しむために Alt + F2 キーを押して setsid unity を実行します(または、ログアウトしてから再ログインします)。