【注意】以下の文は、OMG! Ubuntu! の記事を翻訳したものです。翻訳に誤りやずれがあるかもしれません。
Ubuntu’s 7th Birthday Today: Look Back At Where It All Began
(本家掲載日時:2011年10月20日〈現地時間〉)
Ubuntu は何歳だと思いますか? 現在までに 15 回のリリースがあり、another on the way, 実際よりもかなり古臭いと考えるのも無理はないでしょう。
ところが、ちょうど 7 年前の今日、Mark Shuttleworth と彼のチーム "warm-hearted Warthogs" は Ubuntu の最初のリリースを発表しました。
「Ubuntu は新しい Linux ディストリビューションです。手早く簡単にインストールできる Debian の驚異的な特性、定期的なリリース(半年ごと)、厳しく選定されて初期状態でインストール済みの優れたパッケージ群、各リリースに約束された 18 か月間に及ぶセキュリティーおよび技術的なサポート付きのセキュリティーアップデートを兼ね備えています」
ユーザーフレンドリーさ、機能セットや細部への配慮を重要視したことで、Ubuntu は世界で最も人気のある Linux OS になりそうです。
モチベーションは Ubuntu 旧来のモットーにうまく収束しました:"Linux for human beings(人間のための Linux)"
Ubuntu 4.10 - それはどんなものだったのでしょうか?
2004 年当時、自分が何をしていたのか正確には思い出せませんが、Linux を使ってはいませんでした。Ubuntu 7.10 Gutsy Gibbon の後半サイクルで初めて使いました。2004 年当時に Linux を直に経験していなければ、Ubuntu 4.10 やその欠点・利点について客観的なことはまるで言えません。しかしながら、(いわゆる)「すべての出発点」を探すことは興味深いことです。
All in a name
^1. warty は「いぼだらけの」という意味で、リリースが雑な仕上がりになったことを示す。
^2. 先代のコードネームは以下の通り:
4.10 - Warty Warthog
5.04 - Hoary Hedgehog
5.10 - Breezy Badger
アプリケーション
Ubuntu 4.10 がもつ利点の一つは、初期状態でインストールされている「優れたパッケージ」をいくつか収録している点です。最初のリリースでは、次のアプリが収録されていました:
- GNOME 2.8(そう、GNOME 2.8 です)
- Firefox 0.9
- OpenOffice.org 1.1.2
- Gaim instant messenger 1.0(後の Pidgin)
- GIMP 2.0
- Floppy Formatter
Ubuntu 4.10 のカーネルは 2.6.8 でした。
外観
Canonical と Ubuntu がその後のリリースでバーのあるデザインの Linux デスクトップを採用しました。Ubuntu 4.10 まで振り返ってみて、全く質素で醜いリリースがすべての出発点だと知り、かなり異様に感じます。
茶色の壁紙、茶色のテーマ、かなり見辛いアイコン、起動画面はなし…
インストーラー
Ubuntu 4.10 の登場直後から、Ubuntu が配慮していた一面があります。それは、インストール作業の簡易化です。
Ubuntu 4.10 のインストーラーはテキストベースでかなり複雑でした。今日の Ubuntu に見られるようなグラフィカルでユーザーフレンドリーなドラッグアンドゴースライダーと比較すると、特にパーティショニング作業が旧式のようです。
Ubuntu 4.10 のダウンロード
すべてがどのように始まったのか興味がありますか? Ubuntu 4.10 は現在でもダウンロードできます。「普通の方法での」インストールはお勧めしませんが、VirtualBox を使ってみてはいかがでしょうか?
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