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2011年3月4日金曜日

ソフトウェアのアンインストールについて

ソフトウェアを削除するには、Ubuntu ソフトウェアセンターか Synaptic パッケージ・マネージャから行ないます。

どちらを使ってもソフトウェア自体は削除できますが、Ubuntu ソフトウェアセンターから削除した場合は設定ファイルが残存します。設定ファイルを含めてソフトウェアを完全に削除するには、Synaptic パッケージ・マネージャを使います。

今はソフトウェアを何らかの理由でアンインストールするが、後から再インストールするといった場合には、設定ファイルを残しておくために Ubuntu ソフトウェアセンターから削除するか、Synaptic パッケージ・マネージャで「削除指定」します。

■設定ファイルを含めてソフトウェアを完全に削除する
  1. パネルからシステムシステム設定Synaptic パッケージ・マネージャと選択します。

  2. クイック検索ボックスに削除するソフトウェア名を入力します。

  3. 検索結果一覧から削除するソフトウェアを右クリックし、完全削除指定を選択します。


  4. ツールバーの適用ボタンをクリックします。概要ダイアログが表示されるので、操作する内容を確認して適用(Aボタンをクリックします。

なお、個人用の設定ファイルはホームディレクトリ(/home/(ユーザー名)/)以下に隠しフォルダとして配置されています。例えば、Firefox の設定ファイルは .mozilla フォルダ、 OpenOffice のものなら .openoffice.org フォルダにあります。隠しファイルとフォルダを表示するには、ファイルブラウザのメニューバーから表示(V隠しファイルを表示する(Hと選択するか、Ctrl+H キーを押します。このように設定ファイルが一箇所に配置されているため、バックアップしやすくなります。