[How To] Add Skype to The Ubuntu Messaging Menu
（本家掲載日時：2011年10月30日〈現地時間〉）
Skype – それは最も独占的な IM アプリで、我々の多くはこれなしではやっていけません。
Ubuntu 11.10 では、Skype はトレイメニューを表示するために「インジケーター・アプレット」を利用しています（ただし、変更不可）。これは上部パネル全体の一貫的なユーザー体験に寄与し、メニューすべての動作が統一されています（クリック ⇒ メニュー表示）：
しかし、Skype は「メッセージング」アプリであるため、Empathy や Thunderbird および Ubuntu ネイティブの Twitter アプリである "Gwibber" 同様に、Ubuntu のメッセージング・メニューに統合されるべきだという意見が多数あります
このような機能は Skype や Ubuntu には提供されていませんが、サードパーティー製の追加パッケージを何個かインストールすることで、Skype を Ubuntu のメッセージング・メニューに「組み込む」ことができます：
Skype Wrapper
Skype を Ubuntu のメッセージング・メニューに統合するために使うツールは、"Skype Wrapper" と呼ばれます。このツールの元々の開発者は、OMG! Ubuntu! の読者 "Bennett" です（この方の電子メールアドレスは失念しました）。
Ubuntu 11.10 向けに Bennett のスクリプトは Shannon Black により修正され、以下の機能が追加されました：
- グループチャットのサポート
- すべての未読メッセージの一覧表示
- 個々の未読メッセージは関連する Skype チャットウィンドウを開く
- これ（訳注：どれ？）を開くと Skype を最小化し、その後もう一度クリックすると Skype にフォーカスが移る
Skype を Ubuntu のメッセージング・メニューに追加するには
言うまでもなく、本当に言うまでもなく、このチュートリアルに従う前に Skype をインストールしておく必要があります。
Ubuntu 11.10 の場合、以下の "python-skype" パッケージをダウンロードしてインストールする必要があります。以前のバージョンの Ubuntu では、このパッケージは簡単に利用できますが、Ubuntu 11.10 では利用できません。
Ubuntu 11.04 以前の場合、下のボタンをクリックしてインストールできます。
次のステップは "Skype Wrapper" のダウンロードです。これは Skype を Ubuntu のメッセージング・メニューに組み込みます。他の deb ファイルと同様にインストールします（ただし、破損した deb ファイルに関するプロンプトでは、すべて「無視する」を選択してください。これはコンパイル方法に起因する単なるエラーで、何の影響もありません）。
以上で準備はすべて整いました。
権限を付与する
"Skype wrapper" が動作するためには、Skype に「アクセス」して制御するための権限をこのアプリに付与する必要があります。
- Skype を開く。
- 数分後、"Skype Wrapper/Skype4Py" に権限を「承認する」ように求められます。
- 「はい」をクリックして権限を承認し、「この選択を記憶する」ボックスにチェックマークを入れます。
これで Skype がメッセージング・メニューに表示され、意図したように動作を開始します。
端末から "skype-wrapper" を起動することで、プロンプトを強制的に表示できます。
インジケーター 対 メッセージング・メニュー
Skype を上部パネルとメッセージング・メニューの両方に表示したくないユーザーがいるかもしれません。前者を非表示にするには、以下のパッケージを削除する必要があります。
端末を開き、次のように入力します：
sudo apt-get remove sni-qt
ソフトウェアを削除する際は注意してください。この変更を取り消すには、端末から "sudo apt-get install sni-qt" を実行します。
注意：64 ビット環境ではこのプラグインは機能しないようです。回避策をご存知の方は、下のコメント欄に投稿するか、Tip フォームからメールで送ってください。
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